2017-03-26 (20回目)(デュオ)

えーてる君(@Ether44)とカラオケにいってきました。5時間。そのうち2〜3時間ぐらいはおしゃべりしてたかも。えーてる君は今のところ連絡がとれる範囲での「いちばんうたのうまい男子」で、いちばんうたのうまい男子です。声がいいうえに音取りもよいし声に表情をつけられる人ってことです。解説はいじょうです。

今日のおしゃべり

おしゃべりした内容と、わたしが普段から考えてることのミックスです。

個性を活かす

私の声を客観的に見ると、高い声では「丸みがあって滑らか」、女性ヴォーカル的な低い声では「やさしみがある」、さらに低い声では「どろどろして怖い声」という感じです。こういう個性があるんだなっていうのを今日は強く認識しました。

えーてる君の声は「強く張ったストリング」みたいなかんじで、儚くも力強い声です。私よりかすれることができて、そこがいい味になっています。

お互いの声というのは交換不能なものであるということ。個性というのはそういうもので、私が突然かすれる具合になったら、もう丸い声はでなくなっちゃう。それを避けるためにほとんどお酒を飲まず、煙草はいっさいやらないで過ごしてきたので、「丸い声であること」っていうのは「それ以外の声の可能性を捨てること」であるのかなと思うんですね。

そういう自分の特性を活かせそうな歌が、たとえばYUKIだったり、きゃりぱみゅだったり、もしくはLiSAやエイルだったりするのではと思って練習してるわけです。

問題もあります。

役割どおりにいけているか、成立するか

個性を認識し、個性通りの役割、たとえば「YUKIらしい歌をうたう」などができていれば問題ないわけです。YUKIの曲っぽさが「成立」していれば問題ないんです。

「不成立」だった場合。可愛らしい曲を可愛らしくうたえなかったり、格好良い曲を格好良くうたえなかったりした場合の話です。これは不成立だと。うたは小説や絵と違って、パフォーマンスがリアルタイムかつダイレクトなものなので、評価されるチャンスがなかったり、すぐ消え去ったりしてしまうけれど、成立不成立は常に存在する概念なんですよね。

わかりやすい不成立としては「LiSAの曲を、LiSAが表現したい世界観で男性が歌う」でしょうか。「LiSAの曲を、エレカシっぽい表現で歌う」とか「LiSAの曲を、キスマイっぽい表現で歌う」というのなら成立すると思います。成立の分岐点はそういうあたりです。

個性を活かしたところで、不成立な状況になってしまったら悲しいわけです。

人は芝居をしない

歌にはメロディがあり、詞がありますよね。そういうツールを使うことってあんまりないですよね。仕事中にメロディを口ずさむ必要性とかがない。を人前でしゃべる必要もない。

なので、感情を乗せて詩を朗読するとかっていう技術が身についていないと、あんまりいい歌にならない気がするんです。とくにポップスは情感豊かだったり、AメロBメロで感情が変わったり、サビでかなりエモい表現が必要だったりするので、心の動きが重要になる。

そのときどきで心を動かして、それが表面にでてくるってのは、芝居と同じ理屈かなって思ってます。そして、人は芝居をすることに拒否感がでてきたりしがち。だから曲が求める「役割」を担うことが難しかったりして不成立になりがち。音としては合っていても、曲としてはイマイチって感じる場合はそういうところかなって思ってます。

この節のまとめ

  • 曲には表現したい世界観がある
  • 世界観を実現するために芝居に似た感情表現が必要になる

今日うたった曲とか

  • ナノ「Bull's eye」 低い声だせてたと思う
  • ナノ「Savior of Song」 長い英詩部分がまだまだ
  • LiSA「Rising Hope」 キンブレ持ってないと調子でない
  • LiSA「シルシ」 かなり音を外しました
  • 東京事変「閃光少女」 声の出し方がLiSA寄りになってきていて再現度が低くなってきました
  • MISIAオルフェンズの涙」 メロディをよく覚えられていないところがある
  • YUKI「ふがいないや」 DAMにはPVがなかった。最近の中ではうまくいかなかったほう
  • ハルヒ「God knows…」 ブリッジの高音部分、昔より気張らなくてよくなってた

うたプリ一押しだったけど、 原作しらないと意味わからないのでやめました。キャラソンは、原作しらないと意味わかんない。

今日のまとめ

  • 歌ガチ勢と知り合うには「プロになりたがってる人」とカラオケにいく、ぐらいの、思い切った手しかないかも
  • そこらへんには歌ガチ勢はいない
  • そもそも大概の人は「歌の技術を磨こう」なんて思わない
  • 個性は大事にしよう